ダメ元で試してみたらやっぱりダメだった.

なんでもいいからDarwinを入れてみようかとMateNX MA23Cなんてもう使えないだろうと思われるマシンにDarwinを入れてみることを試してみました.ちなみにMateNX MA23CではFreeBSD5.3が動いてちゃんとWebサーバやってたりします.

結果から言うとMateNX MA23CではDarwinは起動すらしませんでした.マシンを起動するとNECのロゴが現れてCD-ROMドライブをリードしにいって落ちてリブート,そしてまたNECのロゴという風にループしました.


最新のDarwin 8.0系ではSSE2が使えないといけないらしいのでDarwin 7.0系のisoイメージをダウンロードしてきて,まずはParallelsでインストールの練習.MateNX MA23Cはメモリが64MBしかないのでParallelsも64MBの設定からスタート.Parallelsの場合もクラッシュするらしく,クラッシュ報告をParallelsに送るメッセージが現れました.メモリの設定を96MBに増やしてみるとブートはするけれどもインストールは進みませんでした.結局Darwinはメモリを256MB必要とするらしいです.まぁメモリが256MBあったとしてもMateNX MA23CってCPUがMMX 233MHzなのでやっぱ非力なんですけど.こいつはFreeBSDのままにしておこうと思います.

あとDarwin候補は3台.まずはリプレースしようと思うCeleron2.0GHzメモリ760MBのマシン,いきなり移行できないのでこいつは後回し.つぎに最近動かしていないけれどもPentiumIII 800MHzを2つ積んでてメモリが1GBのマシン.用途によってはCeleron2.0GHzよりも早く思えることがあります.最後にiMacを買ってから動かしていないPentium4 2.8GHzメモリ1.5GBのマシン.最後のマシンはメモリの組み合わせがよくないのかシステムが不安定なのでDarwinを入れる前にパソコン工房にでも持っていってメモリの組み合わせを直してもらう必要がありそう.ただメモリを買うとなるとVistaOEMで買って動かしてみたくもなる.うーむ,適当なマシンが見当たらないなぁ.